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秘仏 玄武刀八毘沙門天(げんぶとうはつびしゃもんてん)三尊像公開

公開期間:令和3年9月15日(水)~12月12日(日)
玄武刀八毘沙門天三尊像(高さ48cm、横25cm、台座85cm) 江戸時代
10本の手があり、うち左右に突き出た8本が刀を持つ珍しい毘沙門天像。唐の西域兜跋国(せいいきとはつこく)が外敵から攻められた際、北方の城門に現れて国を守ったのが毘沙門天とされ、北方の守護神といわれる。
日本に伝わった当時は兜跋(とばつ)毘沙門天と呼ばれ、空海が深く崇敬した。またこの尊像は江戸時代の作と伝えられ、東西南北の四方を守る四神(東の青龍(せいりゅう)、西の白虎(びゃっこ)、南の朱雀(すじゃく)、北の玄武(げんぶ))の聖獣の「玄武」の上に立ち、脇侍(きょうじ)として吉祥天(きっしょうてん)と善膩師童子(ぜんにしどうじ)を支配している。
また、上杉謙信が軍籏に掲げた「毘」の文字は自らを京の都を守る存在と誇示する為に刀八毘沙門天からとったものであり、謙信が戦いに優れていたことから勝運の仏様と言われている。